バグ一個潰せた!

千日手テスト中に千日手以外ですっかり直すの忘れていたバグが発露したので修正。
原因を忘れないうちにメモしておこう。
この子結構弱さに貢献していたので直せてよかった・・・。

人生送りバント失敗では、自滅手も含めて着手を生成して、1手進めた時に自滅手かどうか確認することにしています。
通常の探索時では、あるノードからの着手をすべて手リストに格納し、局面を進める時に自滅手だったら手リストから外していって、もし全部自滅手だったら、そのノードに-30000点(着手がないので負け局面)を与えています。
で、静止探索の場合もまったく同じ処理を入れてたんですが、静止探索の場合は取る手などしか手リストに入れていないので、その手リストがすべて自滅手だからと言ってその局面が負け局面とは限りません。
なのに、その局面を負け局面としていたので、逆の手番から見ると「勝ちだ!」と勘違いしてその着手を選んでしまう、というものでした。
ひとまずその局面では評価関数の値を返すことで回避。