独創賞を目指すために
#アカウント移動のため再掲します
なんかアクセスが結構されていてちょっちびっくりな感じです。
とはいえまだこっそりとやっている立場だったりすると思ってます。
で、次回だけど取れそうな賞が独創賞しかないから*1、まじめに目指してみようかなあ、というお話。
今回の大会でも実はいくつかネタは考えていたのです。
- 着手が人間らしいか人間らしくないかを評価して出力してくれるシステム
- 一局終わると新聞記事みたいな報告を出力してくれるシステム
人間らしいかどうかっていうのは、少し心理学に偏った研究を学生時代にやってたことがあって、
工夫すればいけるかなあとも思ったんだけど、上手いことアルゴリズムが思いつかなかったので、技術的制約でパス*2。
新聞記事みたいな報告を出力ってのは、ある程度方法は思いついたんだけど、プログラムが将棋させるところまで作れてなかったので、時間的制約でパス。
だけど時間さえあれば、新聞記事みたいな報告出力っていけるような気がしているのです。
複雑にしようと思えばもっとできると思うけど、すげー簡単にやるとこんな感じ。
- 対局が終了すると、手ごとに評価値で対局をグラフ化する(floodgateみたいな)
- グラフの形状ごとに、対局のタイプを分類(「一方的」「大逆転」「終盤までもつれる」とか)
- グラフごとにテンプレを用意しておく。その時、対局のタイプごとに「注目ポイント」を用意して(これもテンプレで用意)、その局面は表示させたり、どのような読みがあるかなど詳細を書く
テンプレ化された記事に穴埋めする形式にすれば簡単だし、対局のタイプを分類できれば、そのタイプごとに注目ポイントを定義できると思うです。
「一方的」なら、評価値が跳ね上がったところだし、「大逆転」なら評価値が急に変わったところとかプラマイ逆になったところとか。
上手いこと分類できて、上手いこと「注目ポイント」をつかめれば、それっぽい記事はできると思うんだよなあー。
技術的制約としては
- 特になし
- 正しく分類できる?そもそも評価値正しい?
- そのテンプレの「注目ポイント」が適切に選ばれる?分類をかなり多くしないといけない?
だれか考えてないかなー、なんて書いてみて、あまりまだこのブログ読まれていないことに気づいてみたり。